新婚旅行と結婚式の手作り日記

旅行や結婚式など日頃のことを徒然なるままに

婚姻届提出!戸籍謄本準備や証人記入など結構準備大変だった話。~印鑑押す場所は間違えても大丈夫?~

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先月末ついに婚姻届を提出、受理され、無事正式に夫婦となりました(^^)
無事婚姻届が受理されたので、記入時に気をつけること、婚姻届の書き方、大変だったことを共有します!
今回のブログはちょっと長いです。

大まかな流れ

婚姻届の準備から提出、その後の手続きまでの大まかな流れは

  1. 婚姻届入手(1ヶ月前くらい)
  2. 戸籍謄本入手(1ヶ月前〜2週間前くらい)
  3. 夫婦お互いの記入(1ヶ月前くらい)
  4. 証人記入・押印のお願い(1ヶ月前〜2週間前くらい)
  5. 夫婦で最後のサイン・押印
  6. 提出
  7. 免許証、パスポートなどの変更手続き

で進めました。

ぼくは本籍地が九州で戸籍謄本に時間がかかるのと、証人お願いした両親も同じく九州に住んでるので、郵送でやり取りしたりと、時間がかかるのは分かっていたので、1ヶ月前くらいからはやめに準備をはじめました(^^)

それではそれぞれ少し詳しく説明しますヽ(´ー`)ノ

婚姻届の入手

もちろん最初は婚姻届の入手。これがないとなにもはじまりませんね笑

婚姻届は近くの市区町村の役所・派出所であればどこでも入手することができます。国内の婚姻届のフォーマットは統一されていますので、提出する市区町村に関係なく、婚姻届を入手可能です。

役所の方が丁寧に説明してくれた

近くの市区町村で婚姻届をほしいと伝えたところ、婚姻届2枚と書き方がセットになって封筒にはいったキットのようなものがすでに用意されており、無事ゲットできました(^^)

僕達が役所に婚姻届をもらいに行った時は、丁寧に窓口のお姉さんが書き方を説明してくれました。提出する市区町村で若干違うところ(例えば新しい本籍の住所の書き方など?)もあるらしいので、可能であれば提出予定の市区町村でもらうことをおすすめします。

婚姻届のデザインは自由!おしゃれデザインもOK

婚姻届は一定の形式を守っていれば、実はデザインは自由です。各地のご当地婚姻届や、花やハートの可愛いデザインの婚姻届などさまざまなものをダウンロードできるサイトがたくさんあります。

ゼクシィが運営するご当地婚姻届サイトでは全国各地ならではのご当地婚姻届をダウンロードすることができます。

婚姻届をデザインしてくれる婚姻届デザインサイト「婚姻届製作所」もあるようです。

僕たちは特にこだわりなかったので、普通の役所に置いてあるやつを使いました!

婚姻届記入に必要なもの

婚姻届にはいろんなことを記入する必要があります。名前、住所はもちろん、本籍や職業、そして結婚歴など(TдT)
結婚歴(離婚歴)は必ず記入する必要があるため、もし過去に結婚歴(離婚歴)がある方は、必ずここで相手にばれてしまいます(TдT)お気をつけて、、、、

<記入した内容(すべて夫婦どちらも)>

  • 届出日
  • 名前
  • 現住所
  • 連絡先
  • 世帯主
  • 現本籍地
  • 現本籍筆頭者
  • 新本籍
  • 夫婦どちらの姓を名乗るか
  • 一緒に住み始めた時期
  • 結婚回数
  • 職業(※)
  • 備考
  • サイン・押印|

これプラス証人の名前、住所、本籍、押印が必要です。
※職業は国勢調査?の関係で年によって記入が義務付けられる年と、そうでない年があるらしい。

最近は免許証にも本籍地は記載されていないので、正式な本籍地名がわからず、少し困りました。そのためにもはやめの戸籍謄本を準備をおすすめします。

戸籍謄本(抄本)の準備

いまの本籍地と違う市区町村役所に婚姻届を出す場合は戸籍謄本(抄本)の提出が必要です。ちなみに謄本は「とうほん」、抄本は「しょうほん」と読みます。読み方分からない方結構いるみたいなので、念のため(^.^;

戸籍謄本と戸籍抄本の違い

市区町村によって戸籍謄本が必要な場合と戸籍抄本が必要な場所があるようです。戸籍謄本と戸籍抄本の違いは簡単に言うと家族全部の情報がのってるか、本人だけの情報がのってるかの違いです。

戸籍謄本 戸籍原本の情報がすべてのっています。戸籍に入っている人であれば親、兄弟、子供などの情報ものっています。例えば兄弟がどこの誰と結婚して、新しい本籍地をどこにもうけたとか、いろんな情報がのっています。戸籍全部事項証明書とも呼ばれるらしい。
戸籍抄本 戸籍に関する情報(本籍地、筆頭者の氏名、作成日など)と、本人に関する情報のみ抜粋して記載されています。戸籍部分事項証明書とも呼ばれるらしい。

戸籍謄本は家族であれば誰でも取ることができます。

必要なのは戸籍謄本?戸籍抄本?

戸籍謄本、戸籍抄本どちらが必要かは市区町村によって違うようです。提出先の市区町村に確認しましょう。確認が面倒くさい場合は戸籍謄本を用意しましょう。戸籍抄本しかだめ!というパターンはないはずです。

僕も確認するの面倒くさかったのでとりあえず戸籍謄本を用意しました(^.^;

夫婦どちらの戸籍謄本(抄本)が必要?

本籍地と同じ場所に婚姻届を提出する場合は戸籍謄本(抄本)は必要ありません。夫婦どちらかの本籍地が違う場合はその方の戸籍謄本(抄本)が、夫婦どちらも違う場合は2人それぞれの戸籍謄本(抄本)を準備する必要があります。婚姻届と一緒に提出なので、それまでに準備しましょう。

戸籍謄本(抄本)の入手先・入手方法

戸籍謄本(抄本)は現本籍地のでのみ発行可能です。東京であれば東京、沖縄であれば沖縄です。入手方法は直接市区町村役所に出向くパターンと、郵送で取り寄せるパターンがあります。遠方に本籍地があっても安心ですね。

直接市区町村役所に出向く場合
戸籍謄本(抄本)発行時に本人確認できるものが必要になります。顔付きのもの(運転免許証、写真付き住民基本台帳カード、パスポート)であれば1つ、それ以外のもの(写真無し重基本台帳カード、健康保険証、国民年金手帳、年金証書、学生書など)であれば2つのものを準備する必要があります。料金は450円です。

なお戸籍謄本であれば同じ戸籍の両親・家族が発行可能で、特に委任状はいりません。

郵送取り寄せの場合
郵送取り寄せの方法はそれぞれの市区町村HPより確認して下さい。1~2週間はかかるので前もって準備しましょう。郵送取寄せでも戸籍謄本(抄本)の発行にはもちろん本人確認できるものが必要です。住所を確認できる運転免許証・健康保険証などのコピーを同封しましょう。

婚姻届記入

なんとなく自分たちの署名・押印は最後にゆっくり夫婦になることを考えながら書きたいねということで、下記の順番で婚姻届を仕上げることにしました。

  1. 署名欄、証人欄以外の項目の記入
  2. 記載内容に同意してもらう意味で証人欄に記入・押印
  3. 最後に自分たちの署名を記入・押印

郵送して証人欄記入をお願い

婚姻届では証人2人から証人欄の記入・押印してもらう必要があります(^^)僕達は迷うこと無くいままで育ててくれたお互いの両親に書いてもらうことにしました。私の両親は九州に住んでいるため郵送して記入・押印してもらって、返送してもらうという一手間必要で時間がかかりました。

証人印鑑の場所は間違えてもどうにかなる\(^o^)/

そしてここで問題発生。

私の両親から証人欄の記入が終わった婚姻届が届いたのですが・・・確認してみると、
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!!!!!!!!!!!!!!!!
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印鑑の場所ずれてる\(^o^)/
「印」と生年月日の「日」間違えて、両親が変な場所に印鑑が!!!!!!!
\(^o^)/オワタ\(^o^)/

これに気付いた時点ですでに婚姻届提出まで1週間弱。いまから新しいの書き直して九州まで往復しても間に合うか間に合わないかぎりぎり、、、、。

とりあえず役所に電話で確認。

僕「証人欄の印鑑を間違えて『日』の上に押印してしまったのですが、受理されますか?」
役所担当「はい?(何言ってるんだろうこの人)」
僕「えっと、『印』の下の『日』に間違えて、、、」
役所担当「なるほど。きっと大丈夫ですよー。あくまでも証人本人ですよと証明するものなんで、位置がずれていても。他の文字などにかぶって、修正印などと見間違わなければ。」

よかったーーーー\(^o^)/
皆さん、印鑑の位置がずれる(違うところに押す、失敗する)てもきっとだいじょうぶ。安心して下さい!笑

証人が両親の場合の注意事項

僕らのように証人が両親の場合は注意点があります。婚姻者と証人の印鑑は必ず違う印鑑で押印する必要があります。両親にお願いした場合、名字が同じはず=印鑑も同じになる可能性があるので、気をつけて下さい。同じ名字でも必ず違うもの用意して下さいねー。

婚姻届の提出

無事?問題なく?婚姻届を記入した僕達は、予定通りの日付で婚姻届を提出しに区役所に行ってきました。(平日だったので、2人も有給取得して行きました)

婚姻届提出時必要なもの

婚姻届を提出するときに、必要なものがあります。

  • 婚姻届
  • 身分を証明できるもの(顔付き)
  • 戸籍謄本(抄本)

の3つです。

提出前の話

婚姻届提出といえば、やっぱりあれですよね、あれ。2人で婚姻届をもって写真をとる定番のやつ。もちろん僕達も例に漏れず、カメラを準備していきました。

とりあえず役所の窓口いって、順番待ち番号を取りました。すると待合室にこんな張り紙が。

写真、コピーは事前に実施して下さい!(提出後はできません)

まだ写真とってない!!!!!!!!!!!!!\(^o^)/

とりあえず急いで外にでて記念写真を。外で写真を撮ってくれる人を探していると

役所担当「○○番の方ですか?」

順番が来て外まで探しに。。。。。まだ写真撮ってない\(^o^)/

僕「すみません、写真撮っていなくて、、、」
役所担当「あ、はいはい。とりますよ。はい。(パシャッ、パシャッ)順番来てるので早く来てください。」

・・・・。
ゆっくりしんみりしながら、いままでの人生を振り返りながら、浸りたかったのにそんな暇もなく、勢いで写真撮られて、手続き開始笑。重要な写真なのに確認したら2枚とも半目だったよ\(^o^)/まあこれもいい思い出。(ということで)

記念写真は余裕をもって手続き前にやりましょう

みなさん、記念写真は余裕をもって事前にやりましょう\(^o^)/

提出後はその場で婚姻届受理証明書を受け取り

婚姻届を無事受領されれば、その場で婚姻届受理証明書を受け取る(購入する)ことができます。結婚で改名し、銀行口座やパスポート、免許証などの情報を変更する必要が有る場合、婚姻届受理証明書が必要になることもあるのでご注意下さい。

僕の会社の場合、結婚祝い金をもらうためにもこの婚姻届受理証明書のコピーを提出する必要がありました。

新しい戸籍完成は2週間程度かかる

改名手続きに必要な新しい戸籍は約2週間後に発行可能となるようです。一部婚姻届受理証明書で代用できるものもありますが、例えばパスポートだと結局後日新しい戸籍を提出する必要があったりします。

土日夜間も提出可能

皆さんご存知と思いますが婚姻届は土日・夜間も提出可能です。しかしその場でチェックはしてくれず、後日確認して問題なければ提出日付で受領となります。

ミスがあり、受領されなければ、後日修正に出向く必要があり、そして入籍日が違う日になってしまいますのでお気をつけ下さい。(実際僕の友達もこれで婚姻届提出日=入籍日がずれた人がいる)

旅行先で婚姻届提出

婚姻届の提出先は結婚前の本籍地(夫婦どちらでもOK)、新本籍地、所在地いずれかの場所に提出できます。所在地には滞在地も含まれるため、旅行先(国内)や帰省先の市区町村の役所に届け出ることもできます。

海外ウェディング先で婚姻届提出

海外で婚姻届を提出する場合は、その国の日本の大使館・領事館で婚姻届を提出することができます。必要なものは同じく婚姻届と夫婦それぞれの戸籍謄本(抄本)が必要になります。必要増しううは各国で違う場合があるらしいので、必ず確認して下さい。




これから免許証登録変更、パスポート登録変更、銀行口座登録変更など行う予定ですので、また記事書きますねー。
ではでは。