夫婦や友人の関係を良好にするためにおすすめの本
今週のお題「人生に影響を与えた1冊」ということなので、私の人生に影響を与えた1冊をご紹介します(^o^)
この本は自分が大学の時代に、尊敬する先輩が紹介してくれた本です。その本はずばり、
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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職場関係や、夫婦関係、恋人関係、家族関係などの人付き合いの中で、うまくいかないことありますよね?そんな方には是非読んでほしいです。私はこれを読んで上司、友人、家族、彼女との付き合い方というか、相手に対する考え方が本当に変わりました。
人と付き合う上で根本的に大事なこと
- 「本当に自分勝手な上司」
- 「部下が全然いうこと聞いてくれない」
- 「旦那が家事を手伝ってくれない」
- 「オレはお金を稼いでるんだぞ」
- 「そんな事するなんてひどい」
- 「彼女のこと喜ばせようと思ったのに、なんで喜んでくれないんだ」
- 「コンビニの店員の動きが遅い(イライラ)」
- 「外食先の店員の態度が気に食わない」
- 「電車で赤ちゃんが泣いていていらいら」
これらのうち、1つでも同じように感じているかたは、是非この本を読んでみると状況が変わるかもしれません!!
原因は自分が自分の「箱」にはいっていること
この本の中では、タイトルの通り自分の小さな「箱」から脱出する方法について書いてあります。ここの「箱」とは殻に入っているという意味ではなく、気付かぬうちに自己正当化してしまい、防御体制にはいり「箱の中」にはいってしまうことです。自分が箱の中に入ってしまうと、お互いが守りにはいって、お互いの関係悪化するばかりになります。
例えば、
(妻)家事手伝ってよ!
(夫)オレは働いてきて疲れてるんだ!
(妻)子育てはもっと大変だし!
(夫)うるさい!おれが稼いで生活できるんだぞ!
(妻)うるさーーーーーーい!!!!!
まだにこの状態がお互い自分の「箱」にはいってしまっている状態です。
自己啓発書というよりは人間関係改善のヒント本のような感じです。自分を客観視するヒントをくれる本です。大事なことは反発し合うことではなく、歩み寄ること。
内容も対話形式でわかりやすい
内容は会話を使って進むため非常に分かりやすいです。1つ1つ自分の身の回りと照らしあわせてイメージしながら読み進めることができました。
Amazonのレビューもなんと4.3!
Amazonレビューの評価も高く、340件以上のコメントがついています(^^)いいコメントも多いので、少しだけここで紹介したいと思います★
これほど、心を揺さぶられる本に出会ったことはありません。
一生に一度、出会えるかどうかの本だと思います。
夫と話すときも、良い夫、良い父親としての役割を求め、大幅にずれた行動をとられた時、「そんな事するなんてひどい!」と感情的になっていましたが、今は「どうして彼はそうしたのだろう」と考えるようにしています
実践前は、接する人一人一人の気持ちを考えるなんて無理と思っていましたが、実践してみると、逆に、今までそれをしてなかった(モノとして見ていた)ことで、余計な事、今考える必要のない事を悶々と考えていた自分に気がつきました
新しい見方ができ、世界が変わりました
腹が立ったとき、自分が箱に入っていないか常にチェックするようになった。
そして、それを続けていたところあまり腹が立つことが無くなってきた気がする。
他人に対しイライラしてしまう人におすすめ!
箱」を意識して生活するのとしないのとでは、とても大きな差が生まれるのではないかと思います。この本に出合えて本当に良かったと思います。
もちろんこれを読んでもすべてが変わるわけではありません。でもなにか心がキュッとなるなにかをつかめると思います。そしていままでうまく言っていなかった人間観駅も不思議と自然に対立関係がなくなり、うまくいくようになりました。
是非だまされたと思って読んでみてください(^^)きっと原因は周りではなく自分にあり、自分が箱からでることでいろんなことがうまくいくことを実感できると思います。
実践編も出ているようです!こちらはまだ私も読んでないので、これから読んでみたいと思います★
- 作者: アービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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