新婚旅行と結婚式の手作り日記

旅行や結婚式など日頃のことを徒然なるままに

予約困難な最後の晩餐のチケット、Web申込みが売り切れだったので英語電話予約しました!その完全予約方法をご紹介!

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「最後の晩餐」

この言葉は誰もが聞いたことあるのではないでしょうか。

今回予約困難と言われている最後の晩餐の鑑賞チケットを無事なんとか予約できたので、実際に予約したときの流れ・方法をご紹介します。(直接電話して、英語あまり話せない僕でも英語でなんとか予約できました。)

最後の晩餐とは

有名なのでみなさんご存知だと思いますが、レオナルド・ダ・ヴィンチが、彼のパトロンであったルドヴィーコ・スフォルツァ公の要望で描いた、420cm×910cmという超巨大な絵画です。キリスト教の聖書に登場するイエス・キリストの最後の晩餐の情景を描いているもので、レオナルドは1495年から制作に4年かけて1498年に完成しています。

wikipediaによると

ほとんどの作品が未完とも言われるレオナルドの絵画の中で、数少ない完成した作品の一つであるが、最も損傷が激しい絵画としても知られている。また遅筆で有名なレオナルドが3年でこの絵を完成しているのは彼にしては速いペースで作業を行ったと言える。

とのことです。


レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で見ることができます。ドメニコ会修道院と一緒に世界遺産に登録されています。

予約方法は3通り

レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐は事前のチケット予約がないと入れません。(直接行って入ることができたという話もありますが、当日キャンセル?があって入れただけなので、必ず予約していきましょう)

最後の晩餐のチケット事前予約ですが、本当に人気が高く入手が結構困難なものになっています。実際日本からチケットを予約するにはいくつかの方法がありますので、その方法を紹介します。(方法によって予約難易度と金額がかわってきます)

予約方法は大きく分けて3つです。

種類 方法 予約難易度 値段
公式Webサイト 英語webサイト 難(予約枠的に) 6ユーロ
公式電話窓口 英語で電話 やや難(言語的に) 6ユーロ
代行予約 日本語で旅行代理店や代行業者を利用 最高15-30ユーロ

公式ではWebサイトと、直接電話(英語orイタリア語)での窓口を用意しています。(ちなみに私は公式電話窓口に直接電話して予約しました。方法は後半で説明します。)

公式Webサイト予約手配

一番簡単な予約方法として公式Webサイト予約があります。英語とイタリア語が準備されているので、中学生レベル?くらいの英語で十分予約ができます。ただし、Web予約枠は本当にあっという間にすぐ売り切れます。予約開始日を事前に確認して余裕をもって予約しましょう。(予約開始後、数時間で枠が無くなる日もあります。)

Web予約がはじまる時期

2015年9月現在、公式ホームページには下記の通り記載があります。

OPENING SALES:
7th May: opening sale for AUGUST 2015
19th May: opening sale for extra entrances until August 2015
4th June: opening sale for SEPTEMBER 2015
7th July: opening sale for OCTOBER 2015
3rd September: opening sale for NOVEMBER and DECEMBER 2015

3ヶ月前くらいに予約がはじまることが多いようです。

Web予約方法・手順

チケットは公式ウェブサイトから予約することができます。
http://www.vivaticket.it/index.php?&change_language=1www.vivaticket.it

まずはトップページ。左上から言語を切り替えることができます。「CENACOLO VINCIANO」が最後の晩餐です。※「AUDIOGUIDE CENACOLO」は最後の晩餐の見学チケットではないのでご注意下さい。
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「BUY」をクリックします。
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販売スケジュールはここで確認できます。右のほうの「BUY」タブをクリックします。
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購入したいチケットの日程、時間帯を選ぶことができます。
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ちなみにいま2015年12月31日分まで予約することができるのですが、2015年9月8日現在、すでに12月1日の9時30分からの枠と、12月18日の9時30分からの枠、2枠しか残っていません|///|ヽ(゚Д゚ )ノ|///| みなさん、予約開始時間を確認して予約は計画的に!!!!

ということで僕達も10月のチケットを7月に予約しようとしたのですが、すでに売り切れで買えず。。。。いろんなサイトを見てみると、Web予約で売り切れでも電話であれば予約できる可能性大という記事がいくつかあり、電話予約にチャレンジすることに。(英語えぇぇぇっぇぇムリ><)

公式電話窓口予約手配

ということで、まんまとWeb予約に敗れた僕達は、後述の代行予約会社を利用することを考えたのですが、通常6ユーロのチケットがナント20ユーロ以上!!結構高いですね。。。。ということでいろんなサイト探したところ「電話予約なら結構空きがある」という記事がちらほら。ということで電話予約(英語)にチャレンジすることに。そんなに難しい英語ではなかったので、一部始終を皆さんに紹介します。(これを読めばきっとほとんどの方が電話予約できると思います

電話番号と受付時間

2015年9月現在、電話番号は+39-02-92-800-360です。過去何度か電話番号が変わったこともあるらしいので、電話する際は公式ホームページ(http://www.vivaticket.it/index.php)を確認しましょう。

受付時間は「The service is available from Monday to Saturday from 8.00 to 18.3」と記載があります。イタリア時間で月曜から土曜の8時から18時半です。後述のサマータイムなどを考慮すると日本時間の受付時間は下記の通り。

時期 受付時間
サマータイム 月曜から土曜の15時から25時半
サマータイム以外 月曜から土曜の16時から26時半

イタリアと日本の時差(サマータイムはいつ?)

もちろんイタリアと日本には時差があるので、電話の際、営業時間には注意が必要です。
サマータイムの期間(3月後半から10月後半まで)は7時間、それ以外の期間は8時間時差があります。サマータイムの開始と終了は毎年微妙に違います。例えば2015年は3月29日(日)2時~2015年10月25日(日)3時まで、2016年は3月27日(日)2時~2016年10月30日(日)3時までです。

日本にはサマータイムないから、すげぇわかりづらい(^^;

電話は混んでてつながらないことも

さて、問題の電話ですが、何度か電話しましたが、はじめはつながりませんでした。

  • プープープーとなってつながらない
  • 「イタリア語の方は1、英語・またはほかの国の方は2」というアナウンスの後、保留音のままつながらない

のパターンがありました。

根気強く時間を変えて電話したところ、「イタリア語の方は1、英語・またはほかの国の方は2」の後に無事つながりました!!!

オペレータは非常に優しくて英語もゆっくり

私が電話した時のオペレータは非常に優しくて、そして私に分かりやすいようにゆっくり英語をしゃべてくれました(^^)みなさんもこれから紹介する内容を前準備しておけば、あまり英語出来ない方でも問題なく予約できると思います!是非チャレンジしてみてください★

準備するもの

電話で伝えること/もので必要なものは下記の通りです。

  • 最後の晩餐チケットをとりたい日付・だいたいの時間
  • 連絡先メールアドレス(携帯は断られることがあるため、PC)
  • クレジットカード

これらを準備して電話しましょう。

電話で聞かれること

電話で聞かれることは下記の項目です。

  • 人数
  • 日付、時間(空いてる時間を聞いて、どこがいいと答えます)
  • 名前
  • クレジットカードの番号
  • シークレットコード(クレジットの裏面の3桁)

電話のやりとり全部紹介

それでは実際の電話のやりとりを、聞かれたこと、答えたこと全部ご紹介します。(英語は適当なので、多少の間違い、英語が変なところは悪しからず。。。)

イタリア語の場合は1を英語の場合は2をという音声が流れるので、2を押します。オペレータにつながったら会話開始です。

「I want to reserve the Cenacolo Vinciano ticket on 予約日付 for 2 people. Can I have it?」(◯月◯日に最後の晩餐のチケットを2名分予約したいのですが、空あいてますか?)

オペレータ「あります!時間は○○、○○、・・・・が空いてます」(非常にゆっくり)

「I see. Can I get the ticket on 10:00」(訳:10時のチケットをお願いします。)

オペレータ「わかりました。○月○日の何時に2枚ですね。チケットは1人8ユーロで合計16ユーロになります。」
「Thank you!」(ありがとうございます。)

オペレータ「それでは名前を教えて下さい。」
「○○ ○○」(first name→family name)

オペレータ「ではカード情報を教えて下さい。キャンセルは返金出来ないのでご注意ください。」
「Yes. My credit card number is XXXX XXXX XXXX XXXX」

オペレータ「シークレットコードを教えて下さい」
「XXX」

オペレータ「支払完了しました。予約番号を伝えるので、必ずメモして下さい。
「OK」

オペレータ「X....X....X...・・・・・X」(非常に予約番号を伝えてくれる)
「Thank you. Could I confirm my reservation number? 」(訳:ありがとうございます。予約番号を再確認させてください)

オペレータ「もちろん」
「X....X....X...・・・・・X」
オペレータ「ばっちり!!」

オペレータ「では予約メールを送るので、Eメールアドレスを教えて下さい。」

「My email address is xxxxxxxxxxxx@xxxx.xx.xx」

オペレータ「OK」
オペレータ「注意事項があります。20分前までにはオフィスにチケットを取りに来てくださいね。」

「Sure」(了解しました。)

以上です。
オペレータは非常に優しくて、ゆっくりしゃべってくれますので、おそらく内容を知っていればそんなに難しくないと思います(^^)

国際電話料金はそこそこ高いのでスカイプアウトなど使うと安く済ませることができるかもしれません。

予約完了メールは届かず・・・

で、しばらく予約完了メールを待っていたのですが、結局送られてきませんでした。ネットで調べてみると他にもメールが届いていない人も、結構いるみたいですし、クレジットカード明細的にはきちんと料金が引き落とされていたので、きっと大丈夫だと思いますが、ちょっとだけ不安。。。。。

当日は予約番号と名前を確認できるもの(パスポート)があれば問題ないっぽい。

旅行会社、代行予約会社手配

公式サイトでも公式電話窓口でも取れない場合は、旅行代理店や代行会社で手配することもできます。

日本語で簡単に取れる代わりに少々値は張りますか、、、(TдT)

安心・安全の旅行代理店

日系の旅行代理店であればH.I.S.でも最後の晩餐チケット代行取得プランがあります^^若干値段が高くなりますが、日本語で予約可能です。
H.I.S.「最後の晩餐」見学 事前予約


その他、ミラノ観光を組み合わせたプランも有るようです★
H.I.S.「最後の晩餐」鑑賞付!ミラノ午前半日観光

安く楽にとるなら代行業者

ネットで探した中では、下記チケット取得代行業者が安そうです。
ミラノ最後の晩餐の予約代行サービス | アーモイタリア旅行ガイド

2015年9月現在で1名2700円。自分でとった場合1名6ユーロなので、やはり少し値が張りますね^^;




以上、公式Webサイト、公式電話窓口、旅行代理店/代行業者を利用した最後の晩餐チケット取得方法の紹介でしたー^^
10月に行ってくる予定なので、またレポート下記ますね(^O^)/

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